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コスタリカの文化的空間と歴史をバーチャルで訪れる

Arki-Conがコスタリカ国立美術館のデジタルツインを作成しました

 

ここ数ヶ月、文化的空間や学びの場への訪問が制限されていますが、
美術館や博物館はバーチャル的な解決策を見出しつつあります。
コスタリカ国立博物館(Museu Nacional de Costa Rica)はArki-Conに依頼し、
Matterportによる没入型3D体験で展示物を
バーチャル上に公開する手助けをしてもらいました。

来館者はArki-Conによって撮影されたデジタルツインで、コスタリカの歴史に触れ、
芸術家や伝統について学ぶことができます。
私たちは、Arki-Con の CEO である Ronny Miranda Cajina 氏に、
このプロジェクトがどのように実現したかを伺いました。

 

この空間を3Dで撮影するきっかけは何だったのでしょうか。

コスタリカを訪れるすべての人に、
先コロンブス時代から20世紀半ばまでの「コスタリカの歴史」とともに、
時を超えた特別な旅を楽しんでもらいたいという思いがベースになっています。

私たちは、特に国のシンボルや要素を重視しました。
軍隊を持たない最初の国として、この誇りをデジタルツインで表現したいと思いました。

Museo Nacional de Costa Rica 2

どのようなセクションやスペースを訪問者に探索させたいですか?
またその理由を教えてください。

その中でも、コスタリカの過去との文化的対話に浸ることができるコロニアル空間は、
ぜひ体験していただきたいセクションの一つです。
また、コスタリカの守護聖人である「ラ・ネグリタ」ことロサンゼルスの聖母の姿など、
貴重な発見をすることができます。

コスタリカの歴史と文化に触れ、その記憶を持ち帰っていただければと思います。
私たちの歴史は伝統と慣習に富み、世代から世代へと
受け継がれる信念と経験をもっています。

Matterportデジタルツインのメリットは何ですか?
現時点での大きなメリットは、海外に旅行することができないことです。

この3Dツアーは、デジタルツーリズムが家にいながらにして
他国の文化活動に貢献するための優れたツールです。

 

今後、3D体験をもっと撮影する予定はありますか?
もちろん、すでに私たちの生活の一部になっています。

これらの技術的なツールは、技術環境において非常に重要なものとなっています。
これらにより、バーチャルツアーに含まれる追加的な要素を
手に入れることができました。

つまり、ユーザーは忘れられない体験をすることができ、
発見している製品や提供している製品にもっと興味を持つようになるのです。

 

Matterportが私たちに与えてくれるテクノロジーは、
空間や建物をリアルでインタラクティブな方法で一般に紹介し、
これらのプロパティの経験を知覚できるようにします。
一般の人々が世界のどの場所からでも新しいエリアの宝物を
楽しむことを可能にしてくれました。

 

※当記事はメーカー(Matterport社)の公式ブログ記事の日本語翻訳版です。
日本のユーザー様向けに、一部内容を変更・修正している場合があります。
元の記事をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

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有限会社リビングCG

担当者
関 良平
(一級建築士/一級建築施工管理技士)
問合せ
mp@livingcg.jp
住所
〒105-0003 
東京都港区西新橋2-33-4
プレイアデ虎ノ門801
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