スペースを共有する方法

デジタルツインの共有方法をご紹介します。

 

 

iPhoneやiPad用のMatterportをはじめとするキャプチャーのラインナップが増えたことで、Matterportの3Dデジタルツインの作成がこれまで以上に簡単で身近なものになりました。
バーチャルツアーの需要は過去最高となっており、お客様も注目しています。
不動産、ホテル、工場、オフィス、病院、小売店、レストラン、観光地など、空間の高解像度没入型3Dデジタルツインを作成することは、生産性、意思決定、コスト削減を加速するための大きなステップです。

デジタルツインの共有

デジタルツインの共有は、その可能性を完全に引き出すための必須ステップです。
商業用不動産の視認性向上による収益の向上から、大規模な建設プロジェクトにおける関係者の効率的な連携まで、スペースを共有することは、連携と生産性の向上を意味するだけでなく、顧客エンゲージメントとリーチの拡大にもつながります。

Matterportには、3Dスペースを共有・公開するための様々なオプションが用意されています：

• ソーシャルメディアでの共有
• 簡単なリンクでのメール送信
• ウェブサイトに3Dデジタルツインを埋め込み
• MLSへの掲載
• Googleストリートビュー、VRBO、Realtor.comへの掲載

 

共有の次の段階

私たちは常にお客様の体験を向上させるために努力しています。
私たちの目標は、機能を進化させながら、共有と連携の際の説明を不要にすることです。
そのために共有をより速くし、パスワードでスペースを保護する機能を導入しています。

 

シンプルな共有体験

より使いやすいメニューと簡素化されたオプションにより、デジタルツインの共有が簡単かつ迅速に行えます。

 

パスワードで保護された共有

自分のスペースを特定の人と共有したいけど、共同編集者としては追加したくないと思ったことはありませんか？
例えば、銀行員、デザイナー、建設業者などとの共有には、パスワードで保護された共有機能が必要です。

「リンクとパスワードで閲覧可能」オプションを使用すると、共有可能なスペースをパスワードで保護できます。

この機能は、パスワードを提供された人だけがスペースを閲覧できるため、プライバシーが重視されるスペースの共有でも安心して利用できます。
つまり、リンクで公開するのではなく、設定したパスワードを持つ個人やグループに公開することで、スペースを共有することができるのです。

皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。

 

FAQ

Q：共有メニューにあった「VR Sharing（VR共有）」や「Social Sharing（ソーシャル共有）」の項目はどこにありますか？

A：「VR共有を有効にする」「ソーシャル共有を許可する」オプションは、クラウドアカウントのスペースリストの詳細タブで確認できるようになりました。詳細はこちらをご覧ください。

Q:リンク共有をオフにすることはできますか？

A:ドロップダウンメニューから「link sharing is off（リンク共有オフ）」を選択すれば、いつでも可能です。

Q:スペースの提供先とのパスワードのやりとりはどうするのか？

A：パスワードを管理し、パスワードを持つユーザーに安全な管理/使用方法を教育する責任があります。

Q：パスワードで保護されたリンクを使ってソーシャルメディアに投稿した場合はどうなりますか？

A：クリックすると、パスワード保護を求める画面が表示されます。

Q：パスワードで保護されたスペースの受信者は、パスワードを入力した後、スペースを編集することができますか？

A：いいえ、スペースを見ることしかできません。

Q：スペースにパスワードを追加するタイミングと、共同編集者を追加するタイミングを教えてください。

A：共同編集者を追加すると、ユーザーはスペースを編集できるようになりますが、パスワードを付与すると、ユーザーはスペースを閲覧することしかできません。
共同編集者としてユーザーを追加すると、サブスクリプションプランのユーザー数制限にカウントされますが、パスワードは好きなだけ多くの人やグループに与えることができます。

 

※当記事はメーカー(Matterport社)の公式ブログ記事の日本語翻訳版です。日本のユーザー様向けに、一部内容を変更・修正している場合があります。元の記事をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

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