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Matterport(マーターポート)ブログ事例紹介店舗ドイツのボルダリングジムで、インタラクティブなマルチメディア3D体験を実現

ドイツのボルダリングジムで、インタラクティブなマルチメディア3D体験を実現

MEDIAMONKEYS、Matterportを使って
ロッククライミングジム「Steil Boulderhalle」のような
インタラクティブなマルチメディアストーリーを作成。

 

空間がどのように変化し、移動し、成長していくかを見ることは、
バーチャルな世界ならともかく、物理的な場所では
必ずしも体験できることではありません。

しかし、ドイツを拠点に映像制作やマルチメディアに
ユニークな切り口で取り組むMEDIAMONKEYSは、
Matterportデジタルツインの助けを借りて、生活空間を構築し、
その制作の歴史を盛り込むことができたのです。

 

多くの人がアクティビティ系のロケーションが恋しくなることを
理解したMEDIAMONKEYSは、
ドイツにあるボルダリングジム「Steil Boulderhalle」を撮影しました。
デジタルツインの周りには、会員たちのビデオ、
スポーツの機能についての詳細、ジムの会員たちが使っている素材などが隠されています。
階段を上って最上階に行くと、ジムができるまでの写真をタイムラインで見ることができます。

カスタマイズ可能なロッククライミングウォール「Kilterboard」の映像も巧みに設置され、
まるで自分がジムを利用しているかのような感覚を味わうことができるのです。

クライミングをしている人、他の人を見つけている人、
友達のクライミングを見ている人など、
まるで自分がその場にいるかのような臨場感を味わうことができます。
MEDIAMONKEYSのデザイナー、マキシミリアン・リヒター氏にお会いし、
シュタイル・ボールダーハレのデジタルツインをどのように制作したのか、
お話を伺いました。

 

この空間を3Dで撮影するきっかけは何だったのでしょうか。

COVID-19のロックダウンにより、ジムに通うなど
健康維持のための運動ができなくなった人も多いのではないでしょうか。
そのため、スポーツ活動の必要性に注目してもらいたいと考え、
ボルダリングジム「シュタイル・ボルダーハレ」のデジタル版を制作し、
建物だけでなく、その中の「生きる」世界も表現しました。

Steil Boulderhalle 1

 

訪問者に探索させたい「必見スポット」とその理由を教えてください。

このボルダリングジムの秘密の王様をはじめ、デジタル空間の中に面白いものを隠しました。
あらかじめスキャンポイントを決めておいたイースターエッグを、
ぜひ探してみてください。
そして、ポストCOVIDの世界を楽しみにしていてください。
Steil Boulderhalle 2

Matterportデジタルツインのメリットは何ですか?

私たちが作ったMatterportの世界の利点は、空間性の表現だけでなく、
Steil Boulderhalleのデジタルツインでは、
かなり生き生きとした場所を紹介しています。
ナビゲーション・オーバーレイ、サウンド、ビデオなどの
統合メディアと組み合わせることで、Matterportデジタル・ツインは、
素晴らしい、インタラクティブなストーリーテリング・ツールとなります。

Virtual Institute for Music JournalismVirtual Bosch Car Service Workshop など、
私たちが Matterport を使って行った他の仕事もぜひご覧ください。

 

シュタイル・ボールダーハレ・デジタル・ツインはこちらからご覧いただけます。

Steil Boulderhalle 3

https://virtual.mediamonkeys.de/show/?m=QfGwJFKPiCz&mpv=1

 

※当記事はメーカー(Matterport社)の公式ブログ記事の日本語翻訳版です。
日本のユーザー様向けに、一部内容を変更・修正している場合があります。
元の記事をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

 

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有限会社リビングCG

担当者
関 良平
(一級建築士/一級建築施工管理技士)
問合せ
mp@livingcg.jp
住所
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東京都港区西新橋2-33-4
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