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Matterport(マーターポート)ブログ機能紹介ポータルでプライベートデジタルツインを紹介し、ワークフローを効率化する

ポータルでプライベートデジタルツインを紹介し、ワークフローを効率化する

Private Model Embed (PME) は、Matterport のキャプチャを公開することなく、
企業ソリューションの中で紹介することができるAPI ベースの新しいソリューションです。

 

企業イントラネット、ワークフローツール、
あるいは公共のウェブポータルなどの企業ソリューションの中で、
基礎となるモデルを公開することなく、
Matterportキャプチャを展示する方法をお考えになったことはないでしょうか。
Matterportは、まさにそれを可能にする Private Model Embed (PME) と呼ばれる新しい
API ベースのソリューションを発表しました。

 

Private Model Embed (PME)とは何ですか?

Private Model Embedは、OAuthベースのソリューションで、
お客様がプライベートモデルを標準のMatterportクラウドでビューする代わりに、
お客様のポータル内で安全にショーケースできるようにするものです。
このソリューションにより、お客様のシステムで認証されているがMatterportでは知らない多数のユーザが、
安全かつ便利にプライベート空間をビューすることができます。

 

なぜPrivate Model Embedが必要なのでしょうか?

PMEが登場する以前は、Matterportのモデルを自社のWebプロパティ(例:企業イントラネット)に
埋め込みたいお客様には、2つのオプションがありました。

・最初の選択肢は、標準またはSDKで強化されたショーケース体験の中で、
モデルを公開または非掲載にすることでした。
この方法は、実装が簡単で(簡単なiframeコードのみ必要)、
ビューアーがMatterportにログインする必要もありません。
しかし、このオプションでは、モデルの可視性を非公開にすることはできません。
つまり、IDまたはモデルへのリンクを持つ誰もが、モデルを見ることができるということです。

・2つ目の選択肢は、OAuthを活用して「認証コード付与」を行い、
お客様のポータルサイト内に組み込まれるSDKアプリケーションを構築することでした。
しかし、このようなアプリケーションでは、エンドユーザーがモデルをビューするために、
SDKアプリケーションの一部としてMatterportにログインしている必要があります。
このオプションを実装するには、SDK/Oauthアプリケーション開発の
専門知識を持つお客様も必要です。

 

Private Model Embed (PME) は、OAuthアプリケーションを実装する複雑さや、
エンドユーザにMatterportへのログインを要求する手間なしに、
プライベートモデルを顧客ポータルに埋め込むことを可能にします。
その代わり、一連のAPIコールにより、
顧客は顧客ポータル内に埋め込むためのURLを生成することができます。

これらすべては、基礎となるモデルのプライバシーを維持し、
エンドユーザーがMatterportにログインせずにお客様のポータルで
モデルをビューできるようにしながら実現されています。

 

Private Model Embedはどのようなものですか?

PMEを使用したエンベデッドソリューションの実装方法については、
インテグレーションガイドを参照してください。以下はそのハイライトです。

・一連のAPIコールによって、埋め込みURLに含めるための一時的なトークンを取得します。
・このトークンはプライベートモデルのビューを許可するもので、
APIコールで失効させることができます。
・アクセス時間はAPIコールで設定され、最大24時間です。

PMEを使用してアプリケーションを構築する方法

PME を使用するには、Enterprise サブスクリプションを利用し、
アクティブな Matterport Developer tools ライセンスを有している必要があります。

PME を使用してプライベートモデルを埋め込む方法の
ステップバイステップのウォークスルーは、インテグレーションガイドをご覧ください。

詳細については、こちらまでお問い合わせください。

 

 

※当記事はメーカー(Matterport社)の公式ブログ記事の日本語翻訳版です。
日本のユーザー様向けに、一部内容を変更・修正している場合があります。
元の記事をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

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有限会社リビングCG

担当者
関 良平
(一級建築士/一級建築施工管理技士)
問合せ
mp@livingcg.jp
住所
〒105-0003 
東京都港区西新橋2-33-4
プレイアデ虎ノ門801
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