Matterportのブログへようこそ
Matterport第1回目のブログへようこそ。
今後のブログでは、私達Matterportスタッフ、またはゲストをお招きして、Matterportが実現する素晴らしい3Dビジュアルや、アイデア、興味深い話題をご紹介していきます。皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。
写真とCADの融合を目指して
写真は非常に強力なコミュニケーションメディアであり、日々の生活欠かせないものであると考えています。
写真は、視野を広げ、他では得られない世界の情報を届けてくれます。
Matterportには2つの重要な考え方があります。
1:写真は、3Dの世界を2Dで表現しようとすると限界があります。
私たちは3Dの世界に住んでいるのに、なぜ2D写真を使ってうまく撮影できると思うのでしょうか。
3Dモデルは、臨場感あふれる3Dの世界を体験でき、その空間にいるかのような気分を味わえる非常に強力なメディアです。
2:今の3D技術は高価で、技術的に優れた人に使用が限られており、仕上りもリアルとは言えませんが、基盤となる技術は急速に進歩しています。
空間を3Dで表現するためには、高価な機器や技術的な専門知識、専用のソフトウェアが必要であり、制作や実装には膨大な作業と労力が必要で、コンテンツを作るために多大な労力を費やし、さらにはCADを使いこなす必要がありました。
それは、私たちが考える “マスマーケット “とは異なります。
しかし、Kinectの発売を皮切りに、クラウドサービスの普及やクライアントの所有する機器の急速な性能向上などにより、こうした状況は変わりつつあります。
この新しいツールにコンピュータビジョンテクノロジーを適用して、画期的なものを作るタイミングが来たと考えています。
私たちが目指したのは、両方の長所を活かしつつ、それぞれの限界を取り除き、魅力的でリアルな3D体験を簡単に作れて、日常的なデバイスを使って多くの人に提供することです。
魅力的な響きではないでしょうか?
ステップ1:写真を再定義する
Matterportは、日常的にユーザーが3D写真を撮影し、他の人に配信することを可能にするプラットフォームを構築しています。
このプラットフォームの最初のバージョンは、複数のセンサーを搭載した3Dカメラ、高解像度で寸法精度の高い3Dモデルを作成するためのクラウドプラットフォーム、Matterport社とサードパーティが開発したウェブおよびモバイルアプリで構成されており、技術的なバックグラウンドを持たないユーザーがこの新しい3D写真を体験し、操作することができます。
複数の2D画像、3Dモデリングデータ、その他の情報を1つの魅力的な3Dユーザー体験に統合することで、世界が存在するように、そして実際に体験するように、オンラインでリアルに描写することができるのです。
私たちはカメラの開発に何年もかけ、すべてのステップを自動化し、技術者でなくても美しい3Dモデルを作成できるように、非常にシンプルな操作性を実現しました。
新しい可能性と実用的なアプリケーションが日々生まれています。
当初のお客様は、不動産写真家、不動産ブローカー、仲介者の方々で、Matterport 3D Showcaseを使用して、より魅力的で没入感のある不動産のリスティングを実現しています。
建設会社では、進行中の複雑なプロジェクトを3D画像を用い新たな視点で表現することで、進捗報告を充実させるために利用しています。
インテリア販売店や装飾業者は、家具や装飾品が家の中でどのように見えるかを、納品前に検討する方法を模索しています。
小売店のプランナーは、店舗の3Dモデルを作成し、商品の配置を確認したり、将来のレイアウトを計画したりしています。
さらには、法廷展示物の作成にも利用されています。
そして室内空間を撮影するのに最適ですが、屋外で岩層を撮影するためにも使用しています。
また、アイデアや技術が普及するための土台作りも行っています。
私たちのカメラはプロの写真家をターゲットにしていますが、今年の終わりから来年の初めにかけて、3D画像を撮影できる携帯電話が発売されるでしょう。それが登場すれば、多くの人が自分の家や空間の3D画像を共有することになるはずです。
将来的には、3D写真を何と呼ぶのでしょうか?
新しいものには必ずと言っていいほど、懐疑的な意見があります。
しかし、私たちは10年以内に「3D写真」という言葉は存在しなくなると信じています。
人々はそれを単に「写真」と呼ぶでしょう。「デジタル写真」という言葉が使われなくなったように。
今後の記事では、多くの事例をご紹介するとともに、私たちが前進する上でモバイルが非常に重要だと考える理由についてもお話しします。
初めてのMatterportスキャンの場合、ナビゲーションコントロールは左下の角にあります。
人物のアイコンをクリックすると、その物件の中を歩くことができます。
その隣にある3D画像をクリックすると、物件全体をトップダウンで見渡せる「ドールハウスビュー」になります。
最後のアイコンである「フロアプラン」は、敷地内のある場所から別の場所へ移動することができます。例えば、バスルームの内観を楽しんでいるときに、リビングルームの窓から外を眺めたいとします。
「フロアプラン」をクリックして、リビングをクリックするとあなたの視点はそこに移されます。
※当記事はメーカー(Matterport社)の公式ブログ記事の日本語翻訳版です。日本のユーザー様向けに、一部内容を変更・修正している場合があります。元の記事をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。
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