SketchUp for iPad

SketchUpの機能「SketchUp for iPad」についての解説ページです。

概要

SketchUp for iPad は、iPad上で3Dモデリング/レビュー/注釈まで完結できる公式アプリです。
Apple Pencilでのスケッチ→3D化、現場での赤入れ、ARビューワなど“持ち歩けるSketchUp”として使えます。無料トライアル後は有料サブスクリプションで利用します。

主な機能

Just Drawモード

紙に描く感覚でPencil入力がそのまま3Dに。

AutoShape

手描きの図形を自動でクリーンな3D形状に変換。

Markupモード

3Dモデル上に手書き/テキストで注釈。

写真テクスチャ

iPadカメラの写真をその場で面に貼り付け。

AR表示

実空間にモデルを重ねて確認。

データ連携(入出力)

インポート

.skp / .stl / .dwg / .dxf / 画像(.png/.jpg) など。

エクスポート/共有

PNG画像、シーンのMP4動画、USDZ(ホーム画面から)、.skp共有(iOS共有シート/Trimble Connect経由)。

対応端末・入力デバイス

動作条件

iPadOS 17以上

Apple Pencil

第2世代に最適化。第1世代や他社スタイラスも対応。キーボード/トラックパッド/3ボタンマウスにも対応。

ライセンスと料金の位置づけ

SketchUp Goに含まれるiPad/Web版が基本。
ProStudioのサブスクでもiPad版へアクセス可能(機能や同梱ツールは各プランで異なります)。
App Storeからも入手可能(Trimble Inc. 提供、iPadOS 17以上)。

典型的な使い方(現場~オフィス)

現場で下描き→AutoShapeで素早く形状化→ARで設置感確認。
クライアント打合せでMarkupにより赤入れ→Trimble Connectや共有でデスクトップ版に引き継ぎ。

導入時のコツ

Pencil前提の操作が多いので第2世代Apple Pencil推奨。細かな入力はマウス/キーボード併用が快適。
大きなモデルは最新iPad Proクラスが快適(一般的な推奨)。

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SketchUp for iPad

コンセプトデザインを素早く形に

衛星画像や3D地形データなどの現場の物理情報を取り込み、iPad上で Apple Pencil を使用して3Dでスケッチし、アイデアを素早くデザインすることができます。

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SketchUp for Web

Webでモデル作成

SketchUp for Webは、ウェブブラウザ上で直接モデリングできるツールです。 作成データはTrimble Connectを介してデバイス間で共有し、プロジェクトをどこからでも確認・編集できます。

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Trimble Connect

クラウドサービスで共有

現場でデザイン作業を中断しても保存した状態から再開。 クラウドの多様な機能を使って、プロジェクトのリアルタイムな情報共有と進行管理を支援します。

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3D Warehouse

多用途で使える3Dライブラリ

世界で最も人気のある無料の3Dモデルライブラリで、家具・設備・人・車両などのモデルを検索し、SketchUpから直接挿入できます。自分で作成したモデルを公開して共有することも可能です。

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PreDesign

環境条件の検討

プロジェクト初期から、地域の気候データや日照条件を参照しながら、開口計画やボリューム配置などのコンセプトを検討できます。

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Layout

高度で魅力的なドキュメント

3Dモデルと素材データやイラストなどを組み込んで、クリエイティブで魅力的なプレゼンテーション資料を作成することができます。

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Scan Essentails

3D点群データの活用

SketchUpに点群データをインポートして表示し、点群から地表面モデルを自動生成したり、それを参照しながら3Dモデルを手軽に作成できます。

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V-Ray

高品質ビジュアルの生成

高品質なレンダリング機能を使ってアニメーションや360°パノラマをすばやく簡単に作成、 AR/VRで表示できるデータをエクスポートできます。

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SketchUp Pro

直感的に使える3Dモデラー

使いやすい描画ツールと高い精度により、プロ級の3Dモデルによる詳細な表現が行えます。

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直感的操作で3Dモデルを簡単に作成できる3Dモデリングソフト「SketchUp」
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