SketchUp for Web

スケッチアップのツール「SketchUp for Web」についての解説ページです。

概要

SketchUp for Web とは、ブラウザ上で動く公式の3Dモデラー。
デスクトップ版と同じコア技術を使った“軽量版”で、Trimble Connectに自動保存・バージョン履歴管理しながら作業できます。PCへインストール不要です。

対応ブラウザ/要件

推奨

最新の Chrome / Firefox / Edge(WebAssembly依存)。Safariは動くが非推奨。

プランと位置づけ(Free / Go)

SketchUp Free

無償のWeb版。Trimble Connect 10GB 付き、3D Warehouseにアクセス可。

SketchUp Go

有償(iPad & Web)。Web版の機能拡張(CAD入出力など)・無制限クラウド等を利用可。

できること(代表)

基本のモデリング・測定・シーン作成、3D Warehouseからの部品利用。
自動保存/バージョン履歴(Trimble Connect連携)。

入出力(主な違い)

Free(無償Web)

ダウンロード:.skp(ネイティブ)、.stl, .pngなどが可能。

Go(有償Web)

CADの入出力(.dwg / .dxf) など、高度な入出力に対応
(Web/iPadを含むGo特典)。

補足

拡張機能(Extension)はWeb版では使えません(デスクトップ版が必要)。

典型ワークフロー

1. ブラウザで起動
2. 3D Warehouseから部材を配置
3. Trimble Connectに保存(自動保存&履歴管理)
4. 必要に応じてPNG/STL(Free)や DWG/DXF(Go)で出力

はじめるコツ

WebGL/Wasmtime依存(ブラウザ上でスムーズに3Dモデルを動かすための仕組みを使っている)のため、最新のChrome/Edge/Firefoxを使う。動作が重い時は別ブラウザへ切替。
図面出力(DWG/DXF)が必要な場合はGoを選択。
操作配置はデスクトップ版と“場所が少し違うだけ”。ショートガイドが用意されています。

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