ブログBLOG

Matterport(マーターポート)ブログその他ダイバーシティの進歩の一端を担う

ダイバーシティの進歩の一端を担う

世界を繁栄させるために、行動と変化の時です

 


オークランドのRemember Themモニュメントを訪れる

ジョージ・フロイド氏の無念の死から1年以上が経ちました。黒人社会への仕打ち、そして長い間世界に存在してきた人種差別が、今もなお私たちを苦しめていることを思い起こさせます。
アメリカでは、歴史上最悪の日以来、広範な抗議活動が行われており、これまでにない方法で国が一つにまとまっています。
この記事を書いている時点で、連邦、州、地方の各レベルで警察改革法案が急速に進んでおり、議会では奴隷制賠償法案(H.R.40)が勢いを増しています。

ここMatterportでは、従業員の内省と全社的な議論のために、前向きで激しい数週間を過ごしてきました。
私たちは多くのことに耳を傾け、他の企業がどのように対応したかに刺激を受けました。

Juneteethでは、CEOのRJ Pittmanが、ダイバーシティ&インクルージョンへのより広範なコミットメントをもって、不公平や差別に立ち向かうためにMatterportがとる集団行動についてまとめました。


1. まず、私たちはジュネーテンスが連邦の祝日として宣言されるのを待つことを拒否しました。

今では世界中のマターポートのオフィスで公式に制定されており、誰もが黒人社会にとっての文化的意義を祝い、地域や国、あるいは世界の社会的不平等に個人的に対処する方法を考える機会を与えられています。
また、私たちにとっても、会社の進捗状況を1年単位で評価する重要な日となっています。

2. Matterportはこれまでも、そしてこれからも、Black Lives Matter Global Network、Equal Justice Initiative、NAACP、ACLUなど、人種的正義、公民権、そして世界中のマイノリティ企業の経済的エンパワーメントを推進していることで知られる団体に寄付を行っていきます。
また、2020年、従業員のマッチングプログラムの上限を増やし、5万ドルまでの寄付を倍増させることに合意しました。

3. ダイバーシティ、インクルージョン、アクセス、帰属意識に関する包括的な全社的アプローチを開発・推進するために、従業員主導のMatterport Diversity Council(マッターポート・ダイバーシティ・カウンシル)を立ち上げます。

4. 全従業員を対象とした「アンコンシャス・バイアス」をテーマにした必須研修を2020年8月に開始します。
トレーニングは、リーダーシップチームから開始し、2020年中にオフィス全体に展開しました。

5. 従来の従業員の募集・採用方法では、当社の多様性を高めることができないことは明らかです。
2021年初頭には、テクノロジーや写真のキャリアに関心のある黒人や社会から疎外された候補者を探し出し、それを実現するための加速的な道筋を提供する新しい実習プログラムを開始します。
地元の非営利団体や教育パートナーと提携し、これらの候補者を発掘して育成していきます。

6. 私たちが社会に貢献できる方法の一つは、私たちのプラットフォームで作られたモデルを普及させることで、共感と理解の架け橋になることだと考えています。
例えば、ダラスの「Fight for Civil Rights in the South」、オークランドの「Remember Them」、ミシガンの「Rosa Parks Bus」、アトランタの「MLK’s Ebenezer Baptist Church」など、私たちの歴史を世界に伝える3D体験への無料アクセスを継続していきます。
私たちはまた、お客様にこのライブラリーを撮影して貢献していただく方法や、黒人や社会から疎外されたコミュニティの次世代の撮影者を育成する方法を模索しています。
私たちは、創造性豊かな若者たちが撮影し、私たちと共有するものから学ぶことができ、さらに彼らにキャリアの機会を与えることができるはずです。


世界中のコミュニティと同じように、私たちも短期間で共に歩んできたことに刺激を受けています。

これらは、文化を築き、誰もが居場所のある世界を実現するための長期的なコミットメントの始まりです。

今は行動と変化の時期であり、今後数ヶ月間の進捗状況を報告することを楽しみにしています。

 

※当記事はメーカー(Matterport社)の公式ブログ記事の日本語翻訳版です。日本のユーザー様向けに、一部内容を変更・修正している場合があります。元の記事をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

ブログ一覧へ

有限会社リビングCG

担当者
関 良平
(一級建築士/一級建築施工管理技士)
問合せ
mp@livingcg.jp
住所
〒105-0003 
東京都港区西新橋2-33-4
プレイアデ虎ノ門801
TOP