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Matterport(マーターポート)ブログ事例紹介美術館・博物館美術館や博物館をMatterportの3Dバーチャルツアーで探索

美術館や博物館をMatterportの3Dバーチャルツアーで探索

 

昨今、家にいる時間が長くなってきていますが、旅行しなくても世界を見ることができる賢い方法があります。
1日に何千人もの人々が訪れる場所を、Matterportで撮影したデジタルツインでバーチャルに体験することができます。

ヨーロッパの美術館や博物館では、実物のようなの3Dウォークスルーを導入し、マッタータグで展示物の詳細を知ることができます。これは、オンラインの授業に移行している多くの学校にとって朗報です。美術館への遠足をキャンセルする必要はありません。生徒たちは1日で複数の美術館を訪れることもできます。

没入感のあるデジタルツインの中に入り、円形のマッタータグをクリックして詳細を確認してみてください。

 

Museu de Lisboa「コーパス・クリスティ」展 – ポルトガル・リスボン

ポルトガルのリスボンにある博物館では、実業家ディアマンティーノ・トジャルによる「コーパス・クリスティ」の展示が行われました。
この展覧会では、1944年から1948年にかけてトジャルが手作業で型取りした1,587個の粘土製のミニチュアが展示され、18世紀に起こったコーパス・クリスティの行列が描かれています。
フィギュアのガラスケースはthe Convento da Graça(コンヴェント・ダ・グラサ)の中央に設置されました。床に赤、白、黒の化石石灰岩がはめ込まれ、壁にはアジアのアウグスチノ会の宣教師たちを描いた18世紀のアズレージョ(タイル)のパネルが飾られています。今回の2017年の展示は、1948年以来の作品の発表となりました。

 

Airbus Visitor Centre– イギリス・ブロートン

エアバス・ビジターセンターは、75年近くにわたる航空宇宙産業の歴史を、視覚的にも楽しめるように展示しています。
ノースウェールズのブロートンにある本社では、エアバス社の民間航空機の翼を組み立てており、この展示ではエアバスA350の翼端部の実物などが設置されています。
ブロートンは、世界初の民間ジェット旅客機であるデ・ハビランド・コメットや、イギリスの双発多目的戦闘機であるデ・ハビランド・モスキートの生誕地でもあります。

 

Museu Europeu d’Art Modern (MEAM) – スペイン・バルセロナ

バルセロナの中心部にあるゴミス宮殿内に位置するヨーロッパ近代美術館(MEAM)は、芸術家財団の後援のもと、2011年6月に開館しました。
この美術館では、20世紀から21世紀にかけてのフィギュラティヴ(描写的、具象的)アートを紹介しています。
ゴミス宮殿(パラウ・ゴミス)は、文化的に活気のある地域に位置し、伝統と現代性を織り交ぜた古き良き街の魅力を備えています。

 

The National Museum of Computing – イギリス・ブレッチリ―

歴史上のコンピュータに関する世界で最も広範なコレクションを所蔵するThe National Museum of Computing (TNMOC)は、英国の “かけがえのない場所 “トップ100のひとつに数えられています。
この博物館では、歴史的なコンピュータシステムの収集と修復を行っており、展示品の多くは現役で使用されています。
TNMOCが入っているBlock Hは、世界初のコンピュータセンターで、第二次世界大戦では6台のコロッサスコンピュータが使用されました。
この博物館では、チューリングとウェルチマンのボンベ(暗号解読機)からモバイル・コンピューティングまで、コンピューターの進化を追っています。

 

Athy Heritage Centre-Shackleton Museum – アイルランド・キルデア

町や地域の人々の生活や功績を讃えるAthy Heritage Centre(アシーの歴史博物館)では、3回の南極探検を率いたアイルランド人探検家、アーネスト・シャクルトンに関する唯一の常設展示を行っています。
シャクルトンが南極探検で使用したソリや馬具の実物が展示されているほか、伝説的な1914年の帝国南極大陸横断探検で使用された3本マストのバーケンティン(帆船)「エンデュランス号」の模型も展示されています。
また、南極観測隊の公式カメラマンを務めたフランク・ハーリーが撮影した映像も見ることができます。

※当記事はメーカー(Matterport社)の公式ブログ記事の日本語翻訳版です。日本のユーザー様向けに、一部内容を変更・修正している場合があります。元の記事をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。 

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担当者
関 良平
(一級建築士/一級建築施工管理技士)
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