点群データを編集・活用するには?

点群データは、膨大な点のひとつひとつに位置情報(X,Y,Z)や色情報(R,G,B)などを含んでいます。 ひとつひとつの点は独立しており、周囲の点との相関関係を保ちながら、点の位置や色を変更するのは困難となります。 そのため、点群を編集するためには、点の集まりを線や面に変換する必要があります。

点群イメージ

点群イメージ

ベクトルラインイメージ

ベクトルラインイメージ

点群には線も面もコーナーもない

点の集合体である点群データには、線も面もコーナーもありません。 PointCabでは、点の集合体の線や面から交点を算出しベクトルラインを作成して、さらに活用可能なCAD・BIMデータに変換していきます。 この複雑な作業を簡単な操作と素早い処理で実行することができます。

点群のCAD・BIMデータへの
変換手順

点群を活用可能なCAD・BIMデータに変換するためには、大きく分けて3つの手順があります。

マージ(結合)する

1. マージ(結合)する

複数ポイントで撮影された3Dスキャンデータを1つに統合します。 同時にスキャンポイントの相対的な位置関係も算出されます。

平面、立面図を生成する

2. 平面、立面図を生成する

統合された点群データを平面・立面で表示することで、平面図、立面図(図面)、断面図を生成することができます。

BIMデータに変換する

3. BIMデータに変換する

図面を元に、壁、床、天井などを作成することで、簡単にBIMデータに変換することができます。 RevitやArchiCadのプラグインを利用することで、点群データを見ながらBIMにデータ転送を行うこともできます。

PointCabの点群データ処理能力

PointCabは点群処理に特化したソフトウェアになります。
CADに直接取り込むことが難しい膨大な点群データも、非常に高い効率で処理することができます。

表示可能ポイント数500億点以上
表示可能スキャン数1,200箇所以上
インポート可能な
点群ファイル形式
29種類
エクスポート可能な
ファイル形式
20種類以上
サポートされているCADシステム50種類以上
.e57または.lasと比較したデータ圧縮最大94%

お問い合わせ

PointCabについてご不明な点がございましたら、
弊社サポートセンターまでお気軽にお問い合わせください。

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